電子タバコのQ&Aその2
2017年04月10日 14時25分
電子タバコは、どの程度の持ちがあるのでしょうか?
電子タバコは3つのパーツに区分されます。バッテリー・アトマイザー・カートリッジによって違います。
【バッテリー】
電子タバコの場合は、リチウムイオン電池で使用されていることが多いです。
回数でいいますと、150回から200回。ケチケチ使えれば300回程度のバッテリー充電はできるでしょう。
1日に2回充電したと仮定しても3カ月程度から6カ月は持つでしょう。
【アトマイザー】
電子タバコのアトマイザーは、比較的当たり外れが大きいです。
品質が一定していないから運不運もあります。
外れを引いてしまったら電子タバコ10本から20分程度で違和感がなくなってしまいます。
性能が良いアトマイザーならば3カ月程度使えるでしょう。
吸っていて味がよくないようになったら、小まめに洗浄するようにするといいです。
もしも洗浄せずに使い捨てをするならば、タバコ100本程度を目安にしておけばいいでしょう。
【カートリッジ】
電子タバコのカートリッジは使い捨てです。別売のリキッドで補充することもできます。
中のワタは10回から20回程度の補充ができます。
代用になるワタがあればカートリッジが割れてしまうまで使えます。
電子タバコでもメンソール系のリキッドは劣化が早い特徴があります。
501/901系のカートリッジは丈夫です。401は割れやすい傾向にあります。
電子タバコのカートリッジは雑菌が溜まりやすいです。
洗浄やメンテナンスを小まめにしたり消毒したりすることをオススメします。
電子タバコはマニュアルタイプとオートタイプのどちらがいいのでしょうか?
電子タバコビギナーの場合は、マニュアルタイプがオススメです。
オートタイプの電子タバコは吸ったときに自動的にスイッチが入ります。
本物のタバコのような感じがします。
ですが、実際には、かなり強く吸わないとスイッチが入らなかったりします。
もしも、ゆっくりと電子タバコを吸いたい人だとスイッチが入らなかったりします。
電子タバコの同じ機種でも個体差が大きいです。
ものによっては、軽く吸っただけでスイッチが入るものだったり、
思い切って吸わないとスイッチが入らなかったりする電子タバコのタイプもありまちまちです。
このスイッチですが、案外と簡単に故障させてしまったりします。
大きな音に反応したりする電子タバコもあります。空気を逆流させてしまい調子を悪くさせてします。
リキッドを漏らしてしまいスイッチを濡らすと万事休すです。
オート式の電子タバコはある程度慣れた中級者以上に向いていると思います。
2ピースのアトマイザーと3ピースのカトマイザーではどっちのタイプが良いのでしょうか?
電子タバコを利用すると気に入ったリキッドが見つかることがあります。
そんなときに2ピースと3ピースのどちらのタイプが美味しいでしょうか?
これまで自分が吸っていた紙巻きタバコに、どちらのほうが美味しく感じるのでしょうか?
このあたりの感覚は個人差があります。
3ピースのカトマイザーを利用する場合は、粘度が高いリキッドは扱い憎さがつきまといます。
上級者になるとグリセリンベースのリキッドは、水を使って10パーセントほど薄めると良い感じになります。
では、両方の特徴を整理しておきましょう。
【アトマイザー】
小まめに洗浄して利用すれば案外と経済的で長持ちします。
補充方法は簡単ですが、頻繁にリキッドを補充しなければならないところがネックです。
【カトマイザー】
基本的にカトマイザーは使い捨てで利用します。使い捨てでもったいないかもしれません。
カトマイザーは容量のサイズが大きいです。リキッドの補充頻度は低いです。
その代わり少し面倒な補充方法の電子タバコが多いのが玉にきず。
定期的なメンテナンス・洗浄をするのが面倒なタイプはカトマイザー支持派になります。
リキッドの補充が面倒なタイプはアトマイザー支持派になるでしょう。
電子タバコ愛好家によって好みは二分されます。